EPDM材料用硬化システム

EPDM O リングは、耐環境性と長期保存性で知られています。EPDM 素材の硬化方法は、最終用途に応じて選択します。過酸化物硬化と硫黄硬化のどちらを選択するかという点では、化学的、熱的、引張的耐性などの違いが、用途に適した硬化方法に影響を与える要因となります。

過酸化物硬化と硫黄硬化

過酸化物硬化 EPDM O リングは、高温 (最高 257ºF) に対する耐性が高く、圧縮永久歪みが低いという特徴があります。過酸化物硬化 EPDM O リングは、アルコール、ブレーキ液、ケトン、熱湯、蒸気 (最高 400ºF) など、さまざまな条件に対して耐性があります。過酸化物硬化 EPDM は、金属や PVC 素材を汚しません。硫黄硬化 EPDM O リングの利点には、引き裂き抵抗と引張強度が高く、幅広い充填剤を使用できるという点があります。

過酸化物硬化EPDM
硫黄硬化EPDM
  • より高い耐熱性
  • 圧縮永久歪みが低い
  • 老化に対する抵抗
  • 化学薬品や油に対する耐性が向上
  • PVCや金属を汚しません
  • より高い引張強度
  • より高い引裂強度
  • より幅広い充填剤の許容範囲

過酸化物硬化Oリングを選ぶ理由

Global O-Ring and Seal は、優れた温度範囲、圧縮永久歪み、最終用途での汎用性を備えた過酸化物硬化 EPDM O リングを在庫しています。過酸化物硬化または硫黄硬化のどちらの EPDM O リングも必要な場合は、832-448-5550 までお気軽にお電話いただくか、 EPDM O リング ページから製品問い合わせフォームを送信してください